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■羅湖口岸の代書屋(03/30)
Yさんよりのメール

昔は代書屋という職業があり、文字の書けない人のために手紙の代筆をしたり したそうです。香港でもこのような職業があり、街角にテーブルを置いて仕事を していたそうです。香港らしいと思いますが、テーブルのうえにタイプライター を置いた英語の代書屋もいたそうです。これは多分、翻訳もやってくれたので しょう。

ところで、香港から深センに入る時、パスポートチェックの手前で入境カード を書いていますと、年寄りのオバーサンや田舎出のオネーサンからカードを書いて くれとよく頼まれます。彼らは文字が書けないのです。時間があれば身の上話で も聞きながら書いてやるのですが、なにせ一刻でも早く通りたいところ、申し訳 ないと思いつついつも断っています。

深センから出ていく方のパスポートチェックの手前では、中国旅行社が机を三 つほど並べ、この代書業をやっています。 文字が書けない人が、中国の出境カードと香港の入境カードの記入をたのむの です。手数料20人民元。けっこう商売繁盛のようです。 かたや「両文三語」が要求される社会もあれば、かたや自分の言葉を文字でか けない人たちが多くいる社会。中国は多様です。

昨日は早朝から深センに出かけ、昼前に帰ってきました。連休を迎えての人の 移動がすでに始まっており、いささか混雑していました。